クランクインから2週間を迎えた、女優・新垣結衣(23)主演のフジテレビ系連続ドラマ『全開ガール』(毎週月曜 後9:00 ※7月11日スタート)のロケがこのほど都内保育園で行われ、撮影後に新垣が子育て論について話した。子供は「欲しい」と笑顔の新垣は、将来、自分の子供が反抗期を迎えるようになっても「友達のような関係」が理想だといい、「あくまで対等に接することで子供も成長するんじゃないかな」と感じているという。
同作は、外資系弁護士事務所に就職するも何故か所長(薬師丸ひろ子)の育児を任されてしまう新米弁護士・鮎川若葉(新垣)と、所長の娘をあずかる保育園の“学なし財なし将来性なし”のお人好し育メン・山田草太(錦戸亮)が織り成す、痛快ハートウォーミング・ラブコメディ。
ラブコメにも初挑戦となった新垣は「コメディは難しいです」と苦戦。「早めに動いてるつもりでも画面を通して客観的に見ると、意外にまだまだ。このテンポと空気に早く慣れてリンクしないと…」と一筋縄ではいかない様子だ。さらに弁護士役で草太に法律の知識をみせつけるシーンでも「ひたすら復唱しました。最初に目で覚えて、次に意味で覚える」と、慣れない役柄に奮闘する毎日だという。
そんな新垣も子供たちに囲まれると自然と優しいまなざしとなり、「私自身、親戚に小さい子供がいて一緒に遊ぶこともあるので接することにはそんなに心配していません」。今後は強烈キャラの育メントリオ(鈴木亮平、皆川猿時、荒川良々)との撮影に入るが、「キャラが濃いので、主演が負けるわけにはいかない。掛け合いのシーンでは特に負けないようにしようと思います」と若葉同様に熱く燃えている。