标题: 麒麟の翼初日舞台挨拶 [打印本页]
作者:
syffigoshen 时间: 2012-2-5 01:48 标题: 麒麟の翼初日舞台挨拶
映画『麒麟の翼』~劇場版・新参者~
初日舞台挨拶 @東京・TOHOシネマズ 日劇 スクリーン2
2012年1月28日(土)
[登壇者(敬称略)]
阿部寛、新垣結衣、中井貴一、溝端淳平、田中麗奈、松坂桃李、三浦貴大、土井裕泰監督
ついに公開初日を迎えた映画『麒麟の翼』!
年明けから札幌、大阪、名古屋、広島、福岡の5都市を宣伝キャンペーンで廻り、“七福神”を祭る全国各地の神社・寺社を訪ね映画のヒット祈願をしてきました。そして公開初日のこの日、舞台挨拶前に東京日本橋の笠間稲荷神社、水天宮で祈願を実施し、“七福神制覇”を成し遂げました!
また、舞台挨拶では、豪華キャストと監督が揃い、ここでしか語られない現場での裏話や数々のエピソードを披露!
当日の模様を完全レポートします!
●ご挨拶
阿部寛:
今日はこんなに多くの皆さんが観に来てくださって、非常に嬉しいです。この作品は、一年半前に「新参者」として連続ドラマをやらせていただきました。そして一年前、ドラマ「赤い指」を経て、今回、映画化することができました。楽しんでいただけましたか?(会場拍手)今日は本当にありがとうございます。
新垣結衣:
初日からこんなに沢山の方に集まっていただいて、本当に嬉しいです。実は舞台裏に立っている時は、初日という実感がわかなかったのですが、こうして舞台に出てきて会場の皆さんに拍手で向かい入れていただいて皆さんのお顔を見たら、「やっと、今日なんだ!」っていう感じがして、ちょっと目頭が熱くなりました。この作品に関われて、本当に幸せに思っていますし、こうして皆さんに映画を届けられたことをすごく嬉しく思っています。今日はありがとうございます。
溝端淳平:
連続ドラマ「新参者」で阿部さんとコンビを組んだ時からずっと、映画になればいいなと思っていて、それが念願かなって今日このように初日を迎えられたことが、本当に嬉しいです。映画もとても素晴らしい作品になっているし、老若男女、どの方が観ても感動できる作品になっていると思います。今日は少しの時間ですが、皆さん楽しんでいってください。
田中麗奈:
今日はこんなにお天気のいい日に初日を迎えることができて、本当に嬉しく思います。そして、とても沢山の方々が来てくれて嬉しいです。一人でも多くの方にこの作品を観ていただきたいなと思います。本日は足を運んでいただいてありがとうございます。
松坂桃李:
皆さんに映画を観ていただいて、すごく嬉しいです。そして、僕がこの作品に出られたということも、すごく嬉しいです。こうやって皆さんと壇上に立てていることが本当に幸せで一杯です。今日は観に来ていただいてありがとうございます。
三浦貴大:
この壇上に皆さんと一緒に立てていることもすごく幸せですし、初日にこんなに沢山の皆さんに来ていただけたということも、今、幸せに感じています。今日は本当にありがとうございます。
中井貴一:
初日から、各地で非常に多くのお客さんが観てくださっているようです。多くの方に観ていただいて、はじめて完成するというのが映画ですから、本日こうやって皆様に足を運んでいただいたことが、我々出演者、スタッフとしてなによりでございます。今日映画を観て面白かった方は、必ず電話でも何でもいいので、友達などに連絡してください。(会場笑)今日はありがとうございました。
土井裕泰監督:
今日はこの寒い中、劇場に足を運んでくださってありがとうございます。横に立っているこれだけ豪華なキャストの方たちと、この映画を作ることができて、そして今日こうやって皆さんに観ていただけるということが、本当に監督として幸せです。今、中井さんもおっしゃっていましたが、皆さんの心に何か感じてもらえたら、それを自分だけの大切な想い出にしないで、それぞれ家に帰ったら学校や職場などでたくさんの人に広めていただければと思います(笑)。よろしくお願いします。
●質疑応答
MC:阿部さんにお聞きします。ついに公開初日となりましたが、これまで加賀恭一郎を演じてきて、今回のこの『麒麟の翼』は自信作と言ってもよろしいでしょうか?
阿部寛:
はい。間違いありません。(会場笑)この加賀恭一郎シリーズですが、ドラマ「新参者」の時から皆さんに愛していただき、そしてこの大スクリーンで、このミステリーを観ていただけることになりました。より深い人間ドラマが今回完成したと思っております。本当に感無量です。
MC:今日初日を迎えるまでに、全国各地でのキャンペーンや先週行われた日本橋のイベントなどに参加されて、今日こうして映画をご覧になった皆さんを目の前にして、あらためてどんなお気持ちでしょうか?
阿部寛:
色んな場所に行かせていただいたのですが、やはり皆さんこの作品を観た後に、幸せな顔になってるなと思いました。ここから皆さんのお顔を拝見できますが、この映画から何か“いいもの”を持って帰っていただいて、それを自分の中でいつか思い出す時がきたら、この映画から受け取ったものとして役に立つ時がきたら嬉しく思います。
MC:日本橋でのイベントでは、日本橋・人形町の皆さんも参加した、とても盛り上がったイベントとなりましたが、いかがでしたか?
阿部寛:
新垣さんと一緒に参加させていただいたのですが、以前から人形町の方々は本当にお世話になっているのですが、皆さん来てくださいました。その温かい人たちの中で今回も人形町で撮影をし、お隣の日本橋でも協力していただけたことがすごく嬉しかったです。日本橋でのイベントもすごくいいイベントだったので、きっとこの映画は成功するのではないかと思っています。
MC:新垣さんは、阿部さんとは今回6年振りの共演ということで、どんなお気持ちでしょうか?
新垣結衣:
6年前は、こういう形でまた共演させていただけるとは思っていなかったですし、ドラマ「新参者」からとても大好きな作品だったので、その劇場版という特別な思いもありますし、監督も以前違う作品で一緒にやらせていただいたのですごく信頼していたということや、豪華なキャストの皆さんとこうやって顔を並べることができたということとか、本当に撮影に入る前から楽しみでした。実際に撮影中のときも、得られたものは沢山ありましたし、完成した映画を観たあとも、自分自身にいい影響を与えてくれたなという実感もあります。本当に今ここにいることが幸せだなと思います。
MC:今回はミステリー作品に初めて挑戦されたということですが、いかがでしたか?
新垣結衣:
事情聴取されるというシーンも初めてでしたし、殺人事件とかそういうのも初めてでした。プライベートでもあまりそういう作品を観る機会もなかったのですが、今回この仕事をしてみてちょっとずつ興味が出てきました。とくにこの新参者シリーズは事件を解決していくごとに何故か心が温かくなるという人の心に何か温もりを与えてくれる作品なので、それが初めて挑戦するミステリーになったというのはすごく嬉しいです。
MC:溝端さんにお聞きしますが、今回、阿部さんとのやり取りのシーンで笑い声が聞こえましたがいかがですか?
溝端淳平:
ちょっと笑えるシーンを入れられるとしたら、加賀と松宮の掛け合いだろうなと話をしていて、阿部さんの胸を借りながらやらせていただきました。途中からは楽しくなってしまって、阿部さんと色んなアドリブを言い合いしていたら土井監督に「早くしろ」と言われました(笑)。でも最終的には、土井監督の入念な計算のもと、アドリブではなくちゃんと考えてやった笑えるシーンです。そこが皆さんに伝わったみたいですごく嬉しいです。
阿部寛:
監督が「孫の手」と「定規」と「鉛筆」を用意していて、僕に「どれにしますか?」って言われて、「孫の手」掴んだ時にすごく監督が嬉しそうな顔をしたので(笑)、今回、松宮を突っつくシーンで使いました。(会場笑)
溝端淳平:
僕はどういうリアクションしようかなと思って、「あっ!」って声だしたら阿部さんが「溝端、出したことのないような声出せよ」って言われて(笑)。
でも今回、阿部さんとコンビを組ませていただいてから3作目になるのですが、僕がこの先俳優をやらせていただく上で、(阿部さんとの時間は)とても貴重な時間なんだろうなと思いました。ずっと一緒にお芝居させていただいたりお話しさせていただいて、すごくありがたく思っています。とくにこの『麒麟の翼』は1カット1カット、阿部さんとの時間を共有させていただいたことを喜びながらやらせていただきました。
MC:今回は映画化ということで、阿部さんと溝端さんのコンビだけでなく、新たなキャストの方たちも迎えて、新しいチームというか空気というのが生まれましたか?
溝端淳平:
中井さんも新垣さんも、完璧に役に徹していただいて作品に入っていただいたので、それはすごくありがたく思いましたし、やりやすいというと変な言い方ですが、それがこの作品の良さにつながったのではないかなと思います。
MC:スペシャルドラマ「赤い指」からこの作品に参加してる田中麗奈さんですが、あの加賀恭一郎さえもやり込めてしまうというそんな役でしたが、田中さんから観てこの加賀恭一郎シリーズはどんな魅力がありますか?
田中麗奈:
やはり(加賀恭一郎が)感情があまり外に出ないというか、何を考えているか分からないという雰囲気がすごく色っぽいですし、頭脳明晰で独特の着眼点でものを見ていく感じが、どんどん引き込まれていくんですけど、でも今回は叱りつけてやりましたから(笑)。
土井裕泰監督:
田中さん演じる登紀子という役は、はじめから独特の存在ですし、加賀をやり込める役です。しかも今回の映画の中では、加賀恭一郎という人間を今までのシリーズよりも、もうちょっと“生っぽい”人間というか、加賀恭一郎の怒りとか悲しみとか喜びとか、何かそういうものを出したいというのが狙いとしてありましたので、そういう意味ではこの登紀子という役はとても大事な役だなと思います。最初に田中さんとはそういう話をさせていただきました。
MC:松坂さんの役柄は、被害者の家族でありながら自分の過去が自分の父親の死と関係しているという、非常に難しいというか心苦しい役でしたが演じてみていかがでしたか?
松坂桃李:
難しいというか、感じることが多い役だったと思います。悠人という人物を通して、今まで自分の周りを考えたことがなかったのが、悠人を演じることによって考えるようになって、父との関係性だとか、初めてそういうことを実感できて、本当にそのことは感謝しています。また、そういう風に自分がなれたということは、中井さんが現場で父として存在してくれたということもあります。加賀刑事と2人のシーンの時に、白い折り鶴が出てきますが、その折り鶴は中井さんと僕で折ったんですよ。一緒に折っている時、本当に実の父親のような雰囲気で、僕自身、悠人として役に入りやすかったので、中井さんなしでは悠人は考えられなかったと思います。感謝しています。
MC:三浦さんにお聞きします。今回、冬樹という役を演じてみていかがでしたか?
三浦貴大:
過去の回想シーンでは、普通の青年なので、普通の青年でいたいなと思って演じました。なので普通に暮らしているような感じを出せたら良いなと思いました。
MC:劇中で上京してくるシーンで金髪でしたが、あれは三浦さんのアイデアなんですか?
三浦貴大:
あれは監督のアイデアなんですよ。
土井裕泰監督:
最初に三浦さんに会った時に、別の作品をやってらして金髪だったんですよ。それがすごく感じが良くて、この映画の中でも過去と現在を描く中で金髪にしてもらいました。
MC:上京してくるシーンでは、言葉に訛りがある台詞が多かったと思いますが、新垣さんと三浦さんではどちらがお上手だったんですか?
新垣結衣:
私です。方言の先生に言われました(笑)
三浦貴大:
間違いないです(笑)
MC:続いて中井さんにお聞きします。中井さん演じる青柳武明の最後のシーンですが、映画をご覧になった皆さんは深く重く感じながら観ていたと思うのですが、中井さん自身、この役柄をどのような思いで演じられましたか?
中井貴一:
今世の中では、家族というものがバラバラになっている方もいらっしゃるというのが問題だと思うのですが、この映画のお話をいただいた時に、父親と子供とか、母親と子供という関係が、きっちりすることが日本が一番良くなることなんだなと思っています。そこら辺をこの映画は大事にしているので、この役をやらせていただきました。桃李くんは本当にいい奴なので、2人でセットの中で鶴を折ったんですよ。あまり上手くはないんですけど(笑)。でも、そういう親子関係が出せれば良いなと思いました。
MC:最後に土井監督にお聞きします。このあと、続編の制作はされるのでしょうか?
土井裕泰監督:
それは『麒麟のくるぶし』とか、そういうのですかね?(会場笑)でも、この映画が沢山の方に観ていただけて、また加賀恭一郎がスクリーンで見たいという雰囲気があがってくれば、だんだんそういう事になっていくのかなとは思っています。ただ、新しいシリーズができたとしても、松宮が出るかは僕にはわかりません(笑)。
溝端淳平:
何でそういう事言うんですか。(会場笑)
●最後に阿部さん、新垣さんからメッセージ
新垣結衣:
身近だけど何故か距離ができてしまう家族や親子、恋人とか多いと思うんですよ。私もそうでした。思春期という時期もあって、家族との距離がすごくあいた時期もありましたし、今も若干引きずってるな、なんて思ったりもします。これまで家族愛をテーマにした作品に沢山携わってきて、今回、こういった素晴らしい作品に出会って、自分自身も家族に対する想いとか、すごく大切な友達とか仲間とか、そういう人たちに対する想いというのが、より素直に表現できるようになってきた気がします。一生の中で限られた時間を、せっかく一緒にいる訳だから、やっぱり笑顔で過ごしたいじゃないですか。もしそういう人が近くにいなくて遠くにいたとしても、心とか絆とかあると思いますので、この作品が一時的に離れてしまっている距離を埋めるきっかけになればと思います。そして皆さんがずっと笑顔で過ごしていければいいなと思います。今日は観にきてくださって、本当にありがとうございました。
阿部寛:
今、新垣さんの話を聞いていて、自分の親父が浮かびました。今日も来ているのですが(笑)。この年になると親父とよく話すんです。親父ももう80歳を過ぎてますから、いろいろな事を考えてくれて、家族の歴史とか色んな事を話してくれます。この間、戦争の時の話を聞いたら、僕が歴史上で知っている事柄を親父からリアルに聞きました。その時に「ああそうか、経験してきたんだな」って思ったんですね。もっと色んな話をできるだけ早くに親父とすべきだったなと思いました。この作品のテーマのひとつで“家族”ということがあります。中井貴一さん演じる青柳武明の父親像というのは、すごく僕の心を打ちましたし、この映画から僕は色んな事を学ばせていただきました。先ほど言いましたが、皆さんにもこの映画から何かいいきっかけをもらっていっていただいて、そして自分の心の中に何かが生まれたら、それは今すぐではなくていつの日かきっと役に立てると信じています。今日映画を観ていただいて、良かったと思ってくれたら、他の方々にも教えていただけると嬉しいです。今日は本当にありがとうございます。
[ 本帖最后由 syffigoshen 于 2012-2-5 01:53 编辑 ]
作者:
syffigoshen 时间: 2012-2-5 01:49
第一次在新闻发布所发帖,不知道有木有发过。
顺便求下衣和宽哥部分的翻译。
作者:
shumbk 时间: 2012-2-5 01:53
在FB看到了.
但其实都是之前新闻的内容,就没转过来了
作者:
syffigoshen 时间: 2012-2-5 01:55
原帖由 shumbk 于 2012-2-5 01:53 发表
在FB看到了.
但其实都是之前新闻的内容,就没转过来了
恩,今天想起来就翻墙过去看看,老胳膊老腿,翻起来小累,不过谷歌日译英绝对甩日译中十条马路。
作者:
shumbk 时间: 2012-2-5 02:00 标题: 回复 #4 syffigoshen 的帖子
这种东西没啥看点的,都是公式化的话.
反而专访还有点看头.
作者:
syffigoshen 时间: 2012-2-5 02:03
原帖由 shumbk 于 2012-2-5 02:00 发表
这种东西没啥看点的,都是公式化的话.
反而专访还有点看头.
也是,场面话嘛,不过转过来大家随便看看就好,就当帮着翻墙了。天朝伤不起。
作者:
sky木叶 时间: 2012-2-5 13:22
下面这张宽叔笑得好high~~~同想知道他们在说什么东西
是不是又有谁被吐槽了~~
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