标题:
阿部寛 & 新垣結衣 SPECIAL INTERVIEW
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作者:
shumbk
时间:
2012-1-25 21:33
标题:
阿部寛 & 新垣結衣 SPECIAL INTERVIEW
来源:
http://www.oricon.co.jp/entertai ... akki0125/index.html
緊張感を持って!? 6年ぶりの再会
――東野圭吾ファンからも「イメージどおり」と絶賛されている加賀恭一郎役ですが、阿部さん自身が感じているこのキャラクターの魅力はどんなところですか?
【阿部】
加賀恭一郎の魅力は、事件を解決するだけではなく、その事件に関わった容疑者や被害者など、すべての人の心のなかに入り込んで救いの手を差し伸べていく、人の心を解決することだと思っています。それはドラマ『新参者』から一貫して変わらないことでもあって……優しさと厳しさの両極を持ち合わせた刑事役。僕自身とても魅力のあるキャラクターです。
――新垣さんはシリーズ初参加。さらに本格ミステリー映画のヒロインを演じるのも初めてだったそうですね。
【新垣】
劇場版の出演が決まってすぐに『新参者』シリーズをすべて拝見して、すっかりドラマのファンになりました。大好きになったドラマであるからこそ、その劇場版に飛びこんで、ちゃんと『新参者』の一部になれるのかな……という不安もありました。でも、みんなの期待に応えたい!という気持ち、そして(以前ドラマの『ドラゴン桜』で共演した)阿部さんに会いたい!という気持ちが強かったので、オファーをいただいたこと自体が嬉しくて仕方なかったです。
――6年ぶりに阿部さんと共演した感想も聞かせてください。
【新垣】
以前は先生と生徒の間柄で、生徒のなかのひとりとしての共演でしたので、がっつりと対峙するシーンはなかったんです。けれど、今回は1対1でしっかりと向き合って演じる役。最初は、私のこと覚えているのかな……?という不安もありました(笑)。
【阿部】
(笑)覚えているよ。
【新垣】
ありがとうございます(笑)。私の6年間の成長を阿部さんはどんなふうに受け止めてくれるんだろうと、楽しみな反面ちょっとドキドキの現場でしたね。
【阿部】
彼女との最初の共演は事情聴取のシーンだったんです。その直前の撮影が、新垣さん演じる香織とその恋人・冬樹(三浦貴大)が日本橋の橋の上にやって来て、これから一緒に東京で……というシーンで、スタッフからとてもいいシーンになったと聞いていたので、楽しみにしていました。6年ぶりの最初の共演が事情聴取という重いシーンだったことで、逆に緊張感を持って迷いなく臨めました。そういう意味でも良い再会、良いシーンになりました。
今まで気づかなかったことに気づかされる
――その事情聴取のシーンを含め、ミステリー映画をいかにおもしろくするかは俳優の細やかな演技にかかっていて、実力派がそろっているからこそおもしろいんだと実感しました。俳優にとってこの手の作品は自分の力量を試される場でもありますね。
【阿部】
刑事ものを演じる難しさはまさにそこだと思います。演じる僕らは当然、事件の全容が分かっているわけです。でも、観客の方は刑事の目を追いかけながら事件の真相を探っていきますから、先を読まれないように気をつけないと。そこが難しくもあり、楽しいところでもありますね。
――そんな難役である加賀恭一郎を演じるうえで、つねに気を付けていたことはどんなことですか?
【阿部】
連ドラでは、ひとりの犯人を10話で追いかけていくので、そのなかで加賀恭一郎という人物を世間にどう紹介したらおもしろくなるのか?という加賀のインフォメーションも必要だった。でも、2時間ドラマ『赤い指』では、事件を解決することに専念できた。映画『麒麟の翼』で心掛けたのは、余計なものを削ぎ落としてより原作に近づけることでした。一般的に、刑事ドラマが映画化されると、スケールアップしていろいろなアクションが盛り込まれたりします。でも、そうすることで(もとのドラマとしてのおもしろさを)見づらくしていることもあるわけです。『麒麟の翼』は、アクションよりももっと人間的な部分──容疑者、被害者の心情により深く入り込んでいく作りを目指していました。なんかプレゼンみたい(笑)。
――たしかに、ぐっと引き込まれるドラマでした。とくに、中井貴一さん演じる父親とその息子のドラマに胸が熱くなり……。家族や恋人との絆を考えさせられる映画ですね。
【阿部】
僕自身も演じながら家族って何ものにも代えがたいものだなと感じました。ただ、この映画で描かれているように、毎日のように一緒にいて距離が近いと家族のことを後回しにしてしまったり、家族の助言を避けてしまったりする。でも、家族の意見はめんどくさいけど、実は愛情にあふれた言葉であって、それに気づくことで、自分自身の違う扉が開けることもある。新垣さん演じる香織に自身を投影する人もいれば、中井貴一さん演じる父親に投影する人もいる。若い人たちは松坂桃李くんの演じる青年と父親の関係に共感するかもしれない。
【新垣】
私は台本を読んだときから、松坂桃李くんの演じた悠人くんに感情移入していたんです。身近すぎて距離ができてしまうというのは、自分自身にも言えることだなと思いました。あと、親に対する反抗心だけじゃなく、親が子どもに対して抱えているものもあるんだなと。実は、この作品に出会ったことで自分の親に接する態度がかなり変わったんです。親の方が一歩近づくのを躊躇しているのだとしたら、その一歩を私の方から近づいてやろう!って(笑)、そう思えるようになりました。
――いい話ですね!映画を観る人のなかでも、新垣さんが共感した悠人を通じて親の愛を知り、親子のわだかまりが消えるきっかけをつかむ、そんな人がきっと多くなると思います。
【阿部】
「試写を観た後に親につい電話しちゃいました」という声を聞くと嬉しいんです。この仕事をしていて良かったなと思う瞬間です。家族で解決できなかったことが、映画を観たことで解決の糸口になる、今まで気づけなかったことにハッと気づかされる……この映画にはそういうテーマが詰まっています。
(文:新谷里映/撮り下ろし写真:逢坂 聡)
阿部寛&新垣結衣 ORICON STYLE 読者質問に答える!
阿部さんと新垣さんは6年ぶりの共演ですが、久しぶりに一緒に仕事をした感想を聞かせてください!
[sa-ya☆][はるちゃん][コロン]
【新垣】
変わったな……というところはなかったんですが、6年前と違うのは1対1で対峙する役柄であることですね。新しい環境で、新しい設定で、新しいことができたこと、それを阿部さんが受け止めてくれたのが嬉しかったです!
【阿部】
当時の彼女はまだデビューしたてで、右も左も分からないような女の子だったのが、6年経ってすっかり素敵な女優さんになっていたのは、嬉しい変化ですね。印象的だったのは、監督やスタッフからもキャストからも愛されていること。本当にみんなから愛されていました。
ドラマの撮影現場と映画の撮影現場で大きく違うことはありましたか?
[はるちゃん][ちあきん]
【阿部】
やっぱり、映画をやるんだという意識はあったかも。ゲストの方々もみんな『新参者』をいちから観直して挑んでくれた。そのなかで僕たちも、ひとつの集大成として劇場版を作り上げたいという気持ちがあった。
人形町周辺でも撮影されたそうですが、町の印象はいかがでしたか?
[ちあきん]
【新垣】
日本橋での撮影はあったんですが、残念ながら私は人形町の撮影はなかったんです。でも、阿部さんや溝端さんからとても人情味あふれる街だと聞いていて。今日オフィシャルブックの撮影で初めて人形町を歩いてみたんですが、そのとおりの街でした。昔から変わらずそこにあるんだろうなという素朴な家並みと、洋風な大都会らしいビルが同居する街でもありますよね。水天宮で撮影しているときに、震災の復興祈願をされていて、水天宮の方が「よかったら一緒に……」と声をかけてくださって、祈祷に参加させていただきました。「この映画が被災地でがんばっている方たちのパワーになるようにお祈りしました」と言っていただき、本当に温かい町だなと感じました。
溝端さん演じる松宮に言われて嬉しかった、または印象に残っているセリフはありますか?
[ゆうこりん]
【阿部】
どのセリフというわけではないんですが、スペシャルドラマ『赤い指』のときから、加賀の親との接し方について、お説教ではないけれど松宮はあれこれ口出ししてきます。これは、加賀が自分で表現できないことや自分の内面に隠れている感情を松宮が代弁してくれているんです。実は、あの松宮の言葉は加賀にとってとても嬉しいことなんじゃないかな。
作者:
kuenhead
时间:
2012-1-25 21:57
辛苦了~~
圖, 我也下載完了~
作者:
hwh1313
时间:
2012-1-26 19:49
我觉得...翻译比较好
作者:
Cinderella喵喵
时间:
2012-2-1 23:25
好多照片啊~不过看不懂哎。。。
总之期待啦~
作者:
notebook52
时间:
2012-2-3 16:24
支持 两位都是实力派啊
欢迎光临 新垣结衣国际后援会 (http://yui-aragaki.com/bbs/)
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